屋根のなにが原因？雨漏りを引き起こすわけを追究！

・屋根からの雨漏りの原因はなに？: 「雨漏り修理」と聞くと軽めな作業のように聞こえますが、実は原因追及には手間と時間がかかるうえその原因によっては高額なリフォーム費用となります。雨漏りについて正しい知識を身に着けて、リフォーム見積もりの際に役立てましょう。
・屋根は雨水を侵入させない第一の防波堤: 屋根は瓦からトタンにコンクリート、最近ではガルバリウム鋼板と呼ばれるものも登場しています。それぞれメリットとデメリットがあり、やはり雨漏りにつながる原因はそれぞれ違ってきます。雨漏りのリフォーム工事はそれぞれの特徴をみて原因を追究し、施工後しっかりと雨漏りが直っていることを確認しなければなりません。
・雨漏りに強い屋根とはしっかりとした防水処理とメンテナンス: 雨漏りの原因にはいくつかあります。屋根材への衝撃などでの割れ、屋根材の継ぎ目の防水加工のミス、陸屋根などの防水塗装や防水シートの経年劣化、天窓などの防水処理施工不良など様々です。瓦だから、トタンだからといって一概に雨漏りがしやすい素材があるというわけではないことを知っておきましょう。
・屋根からの雨漏りを止めるリフォーム工事: 屋根が原因であった場合、リフォーム工事は大小金額が大きく変化することと思います。安く済むのは天窓や屋根材の隙間や割れを埋めるためのコーキング処理。数千円から数万円程度で済むこともしばしば。
もっとも金額がかかるのは、屋根材の大きな破損とともに防水シートなどの腐食も抱えた大掛かりなリフォーム。数十万から数百万かかるような場合もありますので、見積もり内容はしっかりと見て判断するようにしましょう。
・まとめ: 屋根が原因で雨漏りする場合、すぐに屋根にあがることはやめましょう。瓦をうっかり踏み割ってしまったり、腐食部分を踏む抜いてしまったりするとリフォーム範囲が広くなってしまう恐れもありますし、落下して怪我をしてしまう心配もあります。雨漏りがわかったらすぐに専門のリフォーム工事業者に相談して、しっかりと原因追及をしてもらいましょう。