あまり知られていない事例となっていますが、災害による雨漏りというのは火災保険に入っていると保険が適用されて費用を0円にすることが出来る可能性があります。
これは、火災保険の基本補償内容に記載されている「風災・雹災・雪災補償」という補償内容になっていますが、こちらの補償というのは風災や雹災、雪災などの災害によって家屋が損傷した場合に、保険を適用して保険会社が費用を出してくれるというものになっています。
「火災保険は火事の時にしか役に立たない」と思っている人が多いですが、意外と他の災害にも対応してもらえることが多くなっていますので、火災保険に加入している人の場合は、保険加入時に契約した契約書類の中身を見直すと良いでしょう。
保険加入時には、各保険会社の内容を吟味してから加入する人が多いですが、加入してから5年~10年も経過すると契約した内容を覚えている人は非常に少ないために、見逃しがちな内容になっていることが特徴的です。