雨漏りの修繕費用を考えた時に、最も重要なのは「初期費用を削減すること」ではなく、「保証も含めて総合的な費用を削減する」ということになります。
そのため、雨漏りのリフォーム業者などに見積もりを出してみると、修繕時に発生する費用については安くしている業者も多くなっていますが、補修時や再修繕が必要になった場合には再度費用が発生するようなケースも少なくありません。
また、雨漏りの修繕をした際には、柱や屋根まで雨水に浸食されてしまっているケースも多くなっていますので、そのような場合には、雨漏りの修繕だけではなく家全体のリフォームが必要になるケースも多いです。
そのため、一時的な費用だけではなく、5年後・10年後を考えて費用を算出することによって、総合的に見て費用を安く抑えることが出来るということに繋がります。
雨漏りの保証についてはプロでも見極めが難しいとされているために、特に保証の部分については契約書をよく読んで、分からない部分は見積もりを出してもらった時に質問をすると良いでしょう。