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雨漏りの原因のひとつは排水口だった

雨漏りといえば屋根のリフォームを考えますが、実は排水口が経年劣化などで亀裂が入り建物内で雨が漏れ出している可能性があります。

排水口が原因で雨漏りする場合

屋上は通常なにもないはずなのに、飛んできた落ち葉やビニールなどに塞がれてしまうことで詰まってしまうことがあります。排水口が詰まると屋上に雨水が溜まり、防水の弱い部分から染入ってしまい建物内を濡らしてしまうのです。

そんな排水口のリフォーム方法は排水口のごみを取り除き、水はけを復活させること。それでも雨漏りするようなら染み出し個所を特定して防水処理を施しましょう。

排水管が原因で雨漏りする場合

ごみも屋上の防水も問題ないのであれば、排水管が建物内で亀裂が入り雨水が漏れ出していると考えられます。これでは排水口をどれだけみても原因個所が特定できず、雨漏りを止めることができません。さらに排水管は建物内の躯体内を通っているので、目視で亀裂を見つけることもできません。
そんなときは排水口からホースをいれて、排水管を二重にするリフォームが可能です。排水口から次に目視できる箇所まで長くホースを通すことで、複数あるかもしれない亀裂をすべて通り抜けることでリフォーム完了。防水工事よりはるかに安価にリフォーム解決します。

雨漏りは原因解明がミソ！

雨漏りの原因はいくつもあります。その原因がわからないと無駄なリフォーム工事となり、しばらくするとまた雨漏りを繰り返してしまいます。良いリフォーム業者を見分けるには、施工件数よりも原因解明の目と施工技術を見るようにしましょう。