最近の住宅で、最も多く使われているのが、窯業系サイディングです。窯業系はセメントなどを原料にして、繊維質減量を加えて成型したものです。デザインや種類も豊富です。
窯業系の防水効果は経年によって、塗装が剥げてくると雨漏りの原因になります。
また、表面の汚れは劣化の原因になるので、早めに掃除をしてください。定期的にメンテナンスをしていくと長持ちします。具体的なメンテナンスの方法として、サイディングの塗装補修、サイディングの再塗装、シーリング材の打ち替え、付属部材の再塗装、取り換えになります。
時期としては5〜7年でシーリングの打ち替え、7〜8年で再塗装20〜25年で張替が窯業系サイディングの目安になります。
金属系サイディングのほうが水に強く、耐用年数も長く、雨漏りのリフォームなどには最適といえます。しかし、値段が高くなるため窯業系を使う場合か多いようです。特に建売住宅では窯業系サイディングになっています。