家は消耗品ではありませんが、減価償却が行われることから分かるように使用していれば傷んできます。
それは住んでいる人の使い方もありますが、雨風や日差しによってどうしても劣化します。
ただし雨の日に突然雨漏りに見舞われると、一晩中雨漏りを気にして眠れなくなるなど非常に辛いものです。
そこで外壁からの雨漏りを予防する為に日頃から意識しておきたいことをお伝えします。
そんなに難しいことではなく、外壁の状態の確認を目視で行うことです。特に注意したいのが外壁同士を繋いでいるシーリグ剤のめくれや破損です。そこから雨が入り雨漏りしやすくなる為です。
また、外壁にカビやコケなどが生えている、白い粉が吹いている、ひび割れがあるという状態も外壁の劣化のサインです。高い場所などは見づらい部分ではありますが、梯子をかけるなどして怪我がないように気を付けて確認しましょう。
さらに外壁を叩いてみて音の違いを比べるのも1つの方法です。実際の外壁点検でも打診法は取り入れられている方法です。
特に雨風が強かった日の翌日などは必ずチェックしたいですね。