屋根瓦と聞くと、ごく一般的な瓦を想像する方が多いのではないでしょうか。しかし、瓦には種類があり、それぞれ万能性が変わってきます。そのため、瓦によって耐久性なども変わってきます。瓦の種類を理解し、雨漏りを予防していくことが重要となります。
瓦の種類によって雨漏り予防できることについて、ご紹介いたします。
- ・昔ながらの粘土瓦は、耐久性は良いが耐震性が悪い
- よく見かける昔ながらの粘土瓦は、特にメンテナンス等の必要もなく、耐久性も良いため雨漏りもしづらい物とのなります。しかし、瓦一つ一つが重たいことが特徴としてあり、耐震性はとても悪い商品です。
そのため、地震などの災害で壊れやすく、雨漏りしやすいのも特徴となります。
- ・ガルバリウム銅板の瓦は、天災に強い
- 瓦と聞くと、S字の瓦を想像する方が多いですが、ガルバリウム銅板で作られている屋根も瓦と言います。ガルバリウム銅板で作られている屋根瓦は、北海道などの寒冷地などで使われていることが多く、雨水や雪などを滑らせてくれます。
特に、天災等が起こった際に、ガルバリウム銅板の瓦の場合壊れにくく、粘土瓦に比べると耐久性が良いことが特徴となります。しかし、粘土瓦に比べメンテナンスが必要となるため、メンテナンスを怠ることにより劣化し雨漏りすることがあります。